阿部サダヲ、佐々木希の部屋のピンポンダッシュの真犯人は永山絢斗だと反撃!?

阿部サダヲ(左)と細川徹監督(右)
阿部サダヲ(左)と細川徹監督(右)

小説家兼冒険家の椎名誠の小説を映画化した『ぱいかじ南海作戦』のトークショーが8月5日に新宿バルト9で行われ、主演の阿部サダヲと細川徹監督が登壇。撮影裏話などを披露した。

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本作はリストラと離婚を同時に体験した男が南の島で新しい人生にたどり着く様子を描いた作品で、浜辺で暮らし始める主人公を阿部が、そんな主人公と共に暮らし始める若者たちを永山絢斗、貫地谷しほり、佐々木希が演じている。

この日は客席にもビールを配り、まずはみんなで乾杯。MCが「劇中では葉っぱも食べていましたが、いかがでしたか?」と聞くと、阿部は「正直、僕は嫌いでした」と苦笑い。「(共演の)ピエールさんは本当に美味い美味いって言って食べてたんですよね。どうかしてるなって思いました」と本音をもらすと、監督も「僕もまったく美味しくなかったです」と同意。「撮影が終わって東京に戻ってしばらくしてから、カーディガンのなかからなぜか葉っぱが出てきました。葉っぱにもいろんな種類があるらしくて、お尻を拭く用だと言われたやつも東京に持って帰ってきたので使ってみたのですが、あれはダメですね。穴が空いちゃう」と使い心地に苦言を呈していた。

また、撮影中に佐々木がホテルでピンポンダッシュの被害に遭い、阿部がその犯人だと永山が暴露したことに話しが及ぶと、「僕じゃないんだけどな。でも年上なんで、僕がやったことにしてもいいんですよ」と阿部。実は永山が最初にピンポンダッシュをしたことを明かし「でも、佐々木さんのリアクション見てたら面白くなってきて、次の日からは僕も参加しちゃいました」と、結局、犯人の1人であることを打ち明けていた。

最後の挨拶では「(映画を見ている間)客席で笑っている人がいて嬉しかった。のんびりビール飲みながら見ることをオススメします」とアピール。監督も「今、南の島に行こうと思っている人がいるかもしれないけど、東京より暑いみたいだよ。新宿は涼しいから映画館で涼みながら映画を見た方が絶対いいと思います」と語りかけていた。

『ぱいかじ南海作戦』は新宿バルト9ほかにて全国公開中。

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