浅野忠信「アメリカでの知名度をもうちょっと上げたい」と野心をチラリ

浅野忠信(右)とクリス・ヘムズワース(左)
浅野忠信(右)とクリス・ヘムズワース(左)
浅野忠信(右)とクリス・ヘムズワース(左)
クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、アンソニー・ホプキンス、浅野忠信らキャストが勢ぞろい

『アベンジャーズ』『アイアンマン3』など大ヒットが続くアベンジャーズ・シリーズの最新作となる『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』。そのL.A.プレミアが、11月4日(現地時間)にハリウッドのエル・キャピタン劇場で行われ、キャストの浅野忠信がレッドカーペットに登場した。

「若い頃からハリウッド映画に出たいと考えていた」浅野忠信インタビュー

ハリウッドの目抜き通りを封鎖して設営された150メートルのレッドカーペットの沿道には3000人ものファンが集結。主演のクリス・ヘムズワースをはじめ、トム・ヒドルストン、ジェレミー・レナー、クラーク・グレッグらも登場し、ファンは興奮状態となっていた。

主人公ソーを支えるスリー・ウォーリアーズのひとり、ホーガンを演じた浅野は、4作目となったハリウッド大作の出演について「アメリカでの知名度をもうちょっと上げて、次回作ではホーガンがもっと活躍できるようにしたいというのが正直あります」と野心をチラリ。

アメリカで成功する秘訣についてたずねると「そこを僕が一番知りたいところなんですけどね(笑)。こうやってアメリカで何作か映画をやらせていただいて、本当に強い意志を持って挑まないと、手に入らないものがあると感じています。意志を強く固めることですね」と語った。

一方、ヘムズワースは「スーパーヒーローになるのは庭でヒーローごっこをして遊んでいた子どものころからの夢だった。それが今ヒーローを演じていられることが光栄だ」と前作からの続投を喜び、アラン・テイラー監督は「映画自体も面白いが、マーベルはまるで山から転げる雪だるまのようにどんどん大きくなって加速しています。その場にいられたことが光栄です」と、プロジェクトの大成功について語った。

ヒーローアクション『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は、先週末から世界各国で公開され、週末までの成績で早くも1億940万ドル(約100億円)を挙げ、海外チャートで1位デビュー。イギリス(1340万ドル)、フランス(940万ドル)、メキシコ(820万ドル)、ブラジル(810万ドル)、ドイツ(790万ドル)、ロシア(780万ドル)、韓国(760万ドル)、オーストラリア(690万ドル)と世界各地で絶好調のスタート、アメリカ以外の地域で5億ドルを上回ると予想される猛ダッシュを記録している。

同作は、アメリカでは11月8日から、日本では来年2月1日より公開される。

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