『STAND BY ME ドラえもん』が海外でも大人気! 世界21の国と地域で配給が決定!
原作者である藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念し、初めて3DCGで映画化された『STAND BY ME ドラえもん』が、世界21の国と地域で海外配給されることがわかった。
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同作は8月8日に封切られると、この夏1番の大ヒットスタートを切り、公開10日目で、動員244万人、興行収入32.7億円を突破するなど大ヒット上映中。
現在、海外配給が決定している国と地域は以下の通りだ。
[アジア]……韓国、台湾、香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマー、フィリピン、インドネシア(※劇場公開予定:現在調整中)
[欧州]……イタリア、サンマリノ、ヴァチカン、マルタ、モナコ、スイス、スペイン(※劇場公開予定:現在調整中)
このうち、『STAND BY MEドラえもん』によって初めてドラえもん映画が配給されるエリアは、アジアではブルネイ、ラオス、カンボジア、ミャンマー、フィリピンの5エリア。欧州ではイタリア、サンマリノ、ヴァチカン、マルタ、モナコ、スイスの6エリア。トータルで11の国と地域となる。
海外マーケットを担当する東宝・国際部によれば、5月のカンヌ映画祭のマーケットに出展したところ、各国からオファーが殺到したそうで、「本編が完成前だったため、作品資料と2Dのプロモーション映像を見せる形での交渉でしたが、全く新しい3DCGのドラえもんのビジュアルを見て、各国のバイヤーも非常に驚いていました。マーケットに出展して、すぐに問い合わせが殺到しました。やはり作品の力と“史上初の3DCGのドラえもん”という部分が強かったと思います。決定した国以外にも随時交渉を進めておりますが、良い反応を頂いております」とのこと。
香港人バイヤーは「プロモーション映像の段階で作品のクオリティを確信いたしました。世界も認めるクオリティの高さです。3Dで早く見たいです」と語り、イタリア人バイヤーは「ドラえもんは私の国でも大人気です」と話している。
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