第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した前川裕の小説「クリーピー」が黒沢清監督で映画化されることになり、メインキャストが発表された。
・黒沢清監督が『岸辺の旅』で「ある視点部門」監督賞受賞/第68回カンヌ国際映画祭受賞結果
クリーピー【creepy】とは「(恐怖のために)ぞっと身の毛がよだつような:気味が悪い」という意味。原作は、ある夫婦の日常が“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく恐怖を描いた作品で、作家・綾辻行人も「展開の予想できない実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛した小説。
これを、『CURE』『回路』などの恐怖映画や、本年度の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞した『岸辺の旅』などで知られる黒沢監督が映画化する。
主演は『ニンゲン合格』『蟲たちの家』『LOFT ロフト』に続き4度目の黒沢監督作出演となる西島秀俊。さらに竹内結子、川口春奈、東出昌大、そして西島同様、黒沢監督作には『蛇の道』『トウキョウソナタ』『贖罪』(テレビドラマ)に続き4度目となる香川照之ら豪華キャストが集結する。
物語は、元刑事で今は犯罪心理学者の高倉(西島秀俊)が、かつて同僚だった刑事・野上(東出昌大)から、6年前に発生した一家失踪事件の分析を依頼されるところから幕を開ける。しかし事件唯一の生き残りである長女・早紀(川口春奈)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけない。
一方、高倉が妻・康子(竹内結子)とともに最近引っ越した新居の隣人は、どこかつかみどころのない家族だった。病弱な妻と中学生の娘・澪をもつ主人・西野(香川照之)との何気ない会話に翻弄され、困惑する高倉夫妻。そんなある日、家に駆け込んできた澪は、高倉に告げる。「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」と……。
未解決の一家失踪事件と隣人一家の不可解な関係。いったい、この2つはどう繋がっていくのか。映画『クリーピー』は8月初頭から9月初頭にかけ、都内および関東近郊にて全編ロケ撮影され、2016年初夏より全国公開される。
・竹内結子、西島秀俊から手渡された15本の赤いバラに「照れちゃう!」
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・西島秀俊、女性に騙された経験はないと断言した後で「騙されてたのかな」と不安顔
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