【週末シネマリサーチ】〜意外なところにヒットの秘密が!〜
週末公開される注目映画の興行収入や観客動員数を、キャストのメディア露出や注目ニュース度をもとに推測! ヒット予想を展開します。「あの人の熱愛!」や「思わぬスキャンダル」報道が大ヒットの要因になるかも!?
8月15日から16日のランキングは『ジュラシック・ワールド』が土日で61万1000人を集客し、V2達成。公開12日間で295万人の動員を記録し、圧倒的な強さを見せている。『ジュラシック〜』の後塵を拝する格好となっている『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』だが、こちらも大ヒットしており、公開11日間で動員200万人、興収26億円を突破。前作『ゴーストプロトコル』との対比では131%と旋風を巻き起こしている。3位の『ミニオンズ』も絶好調で、公開から16日間で動員250万人、興収30億を超えており、すでに前作『怪盗グルーのミニオン危機一発』の最終興収(25億円)を抜いている。
今週も先週に引き続き、拡大系ロードショー作品がなく、トップ10に食い込んでくる作品があるかは微妙だが、数字的に面白そうな注目作品をピックアップしてみたい。
(※ランキングは週末土日の観客動員数、上映館数は公式HPや配給情報参照)
◎『アイカツ!ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!』(東映)
×『at Home アットホーム』(ファントム・フィルム)
×『死霊高校』(ワーナー・ブラザース映画)
×『劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』
(◎:大本命 ○:対抗 ▲:一発あり △:穴で ×:期待)
◎【8位予想】『アイカツ!ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!』
カードゲームとして人気を博した『アイカツ!』の3D劇場公開版。「アイカツ!」史上初のオールスター授賞式として、さまざまな楽曲やキャラクターがスクリーンで躍動する。
ゲーム、アニメ、映画などメディアミックスとして大成功している『アイカツ!』。本作は初の3D上映として話題を呼んでいる。14年に公開された『劇場版 アイカツ!』は全国150スクリーンで公開され、動員15万6000人、興収1億7000万円を記録し5位にランクインした実績がある。
ファン向けに様々な企画が用意され、劇場入場者先着10万名にドレスが飛び出す「3Dアイカツ!カード」の配布や、公開前日には「ミニライブ付き前夜祭上映会」や「オールナイト上映会」も開催される。上映館が前作より少ないため、10万人突破が目安になりそうだが、ランクインする可能性は十分だ。(後編へ続く…)
・【週末シネマリサーチ】(後編)強力夏映画に『アイカツ!』が殴り込み! はたしてランクインは!?
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