『バクマン。』初日舞台挨拶で佐藤健と神木隆之介がともにド緊張!?

2015.10.04

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前列左から染谷将太、神木隆之介、佐藤健、小松菜奈。後列左から皆川猿時、桐谷健太、山田孝之、リリー・フランキー、大根仁監督

映画『バクマン。』初日舞台挨拶が10月3日、TOHOシネマズ日劇で行われ、主演をつとめた佐藤健、神木隆之介をはじめ、染谷将太、小松菜奈、桐谷健太、皆川猿時、山田孝之、リリー・フランキー、大根仁監督および、仕事で会場に駆けつけられなかった新井浩文が電話で出席した。

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本作は、「DEATH NOTE」のコンビである大場つぐみ×小畑健の人気コミックを実写映画化。映画『モテキ』の大根監督が「友情」「努力」「勝利」をテーマに男子高校生のマンガに対する思いをストレートに描いた青春ストーリー。

「映画の初日はいつも眠れないんです」と緊張気味に語る佐藤は、満員の客席を見渡し「自分たちが出ている映画を見た人と対面するのは緊張します」と背筋を伸ばす。佐藤とコンビをつとめた神木も「クランクアップしたのが約1年半前。だんだんと公開が近づいてくるとドキドキが増してきました」と初日が特別な日であることを明かしたが、会場から大きな拍手が起こると「良かった」と胸をなでおろしていた。

この日は、出演者が現場で書き込んだボードの絵がスクリーン上で公開されたが、神木が描いた「（神木演じる）秋人」と「（佐藤演じる）最高」のイラストが写しだされると、本職であるフランキーが「情緒不安定さが出ている絵だね」と分析。山田も「（神木が描いた）秋人のヘッドフォンは小さすぎて入らないでしょ」と劇中の編集者役さながらの指摘で会場を沸かせた。

佐藤は大根監督のイラストを発表。「上手くないですか？自分的には100点満点です」と自画自賛で会場の同意を得るも、「指が折れていますよ」（山田）、「毛が薄くないですか？」（染谷）と突っ込みを受け苦笑い。それでも大根監督は、このイラストがうれしかったのか「写メ撮っちゃいました」と笑顔をみせていた。

物語のテーマが「友情」「努力」「勝利」ということにちなみ、キャストそれぞれが「勝利」したいことについて聞かれると、佐藤は「卓球にはまっているので、卓球で勝ちたい。りゅう（神木）が卓球部だったので教えてもらいたいです」と野望を披露。神木は「佐藤健と100メートルの徒競走でバトルしてみたい。（本作の主題歌であるサカナクションの）『新宝島』を聴くと走りたくなっちゃうんですよ」と回答すると、佐藤から「なんだよそれ」と突っ込まれていた。

山田は「来週の土曜日、本がいっぱいあるところで戦う映画（図書館戦争 THE LAST MISSION ）に勝ちたいですね」と述べると、大根監督も「巨人が人を食べるやつ（進撃の巨人 ATTACK ON TITAN ）とか、高校生映画ということで『ヒロイン失格』にも勝ちたい」と力強く勝利宣言していた。

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