【週末シネマリサーチ】〜意外なところにヒットの秘密が!〜
週末公開される注目映画の興行収入や観客動員数を、キャストのメディア露出や注目ニュース度をもとに推測! ヒット予想を展開します。「あの人の熱愛!」や「思わぬスキャンダル」報道が大ヒットの要因になるかも!?
10月3日-10月4日のランキングは、当欄1位予想の『バクマン。』が全国325スクリーンで週末土日動員18万4000人、興収2億5000万という数字で首位になった。20万人は超えてくると予想していただけに、やや物足りない印象もあるが、口コミの評判は良く、週末3連休でさらに数字を伸ばしそうだ。6位予想の『屍者の帝国』は13位、9位予想の『パパが遺した物語』が14位、注目シネマに取り上げた『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ Cadenza』は60スクリーンと小規模公開ながら土日動員4万2000人を記録し7位と大健闘した。
今週は3作品連続初登場Vを達成している東宝が『図書館戦争 THE LAST MISSION』を投入。その他、白組が手掛けた3Dアニメ『GAMBA ガンバと仲間たち』、アン・ハサウェイ&ロバート・デ・ニーロで贈る大人の物語『マイ・インターン』などがランクインしてきそうだ。
(※ランキングは週末土日の観客動員数、上映館数は公式HPや配給情報参照)
[今週の上位ランキング予想]
◎『図書館戦争 THE LAST MISSION』(東宝)
○『ファンタスティック・フォー』(20世紀フォックス)
▲『マイ・インターン』(ワーナー・ブラザース)
△『GAMBA ガンバと仲間たち』(東映)
*『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』(東宝映像事業部)
(◎:大本命 ○:対抗 ▲:一発あり △:穴で *:期待)
◎【1位予想】『図書館戦争 THE LAST MISSION』
有川浩の人気小説を映画化した『図書館戦争』の続編。前作同様、主演にはV6の岡田准一、その他、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰なども続投している。
前作は全国311スクリーンで公開され、土日動員16万4000人、興収2億1000万という数字を記録した。岡田准一&東宝のタッグは『永遠の0』(13年)が初週土日動員42万9200人、『SP 野望篇』(10年)が40万6000人、『陰日向に咲く』(08年)が17万5000人と非常にハイアベレージだ。
本作は約320館での公開。前作は最終的には約17億円を記録するヒット作となった。公開直前の10月4日には、テレビ特別編集版『図書館戦争 LIBRARY WARS』、翌5日には、本作へストーリー展開するスペシャルドラマ「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」が放送されるなど、時間が空いた前作からの連動も万全だ。先週公開の東宝作品『バクマン。』の舞台挨拶で、山田孝之が宣戦布告して話題になった『図書館戦争』。『バクマン。』の18万人前後が目安か。(後編へ続く…)
・【週末シネマリサーチ】後編/山田孝之の宣戦布告を受けた『図書館戦争』果たして首位獲りなるか!
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