『MOZU』主演の西島秀俊が名古屋と大阪で大ヒット御礼舞台挨拶

2015.11.15

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11月7日に公開初日を迎え、週末興収ランキングで堂々の1位を獲得していた『劇場版 MOZU』の大ヒット記念舞台挨拶が、11月13日に映画のロケ地にもなった名古屋と大阪で行われた。

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登場したのは『MOZU』シリーズで主人公の倉木尚武を演じてきた西島秀俊。西島が最初に訪れたのは、映画の冒頭で繰り広げられるアクションシーンを撮影した名古屋。

舞台挨拶前に行われた記者会見では、映画にもエキストラ出演している大村秀章愛知県知事も駆けつけ、本作の大ヒットを祝福。西島も「スタッフ、キャストが一丸となって、命がけで撮影に臨んででき上がった作品が、こうしてたくさんの人にご覧頂いていることにただただ感謝です」とコメント。

名古屋での撮影については「こんな撮影が日本でできるのかと驚きました。大きな道路や官庁街を封鎖して、あれだけ大規模な撮影をしたにも関わらず、スムーズに進行できたのは、官庁、フィルムコミッション、そして、市民の皆様のおかげです」と撮影への協力に感謝の意を述べていた。

その後、ミッドランドシネマ名古屋空港で行った舞台挨拶では、開口一番「でらうれしいがね！ 1人ひとりと握手したいくらいです」と喜びいっぱいに挨拶。「愛知県や三重県で映画の重要なシーンを撮影させて頂き、映画が完成したら、必ず挨拶をしに来たいと思っていました。その思いが叶って、でらうれしいがね！」と、言いたくて仕方なかったという名古屋弁を連発し、会場を沸かせた。

続いて西島が訪れたのは大阪。公開初日からの2日間で“全国2位”の観客動員を記録した大阪のTOHOシネマズ梅田で舞台挨拶に臨むと、「ここTOHOシネマズ梅田が、全国2位の動員と聞きました。本当にありがとうございます」と挨拶。

「この映画をまだ見てない人には、『怖い』と思われがちですが、そんなことはありません。実は、笑いどころもある映画です。『不死身かよ！』などと声に出してツッコミながら見てもらいたいです」と大阪流の鑑賞法を指南し、笑いを誘った。

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