『ソラニン』会見で宮崎あおい、「ガソリンスタンドでバイトしてみたかった」

大阪のライブハウス「FANJ twice」にて
左から高良健吾、宮崎あおい、桐谷健太
大阪のライブハウス「FANJ twice」にて
左から高良健吾、宮崎あおい、桐谷健太

3月10日、大阪のライブハウス「FANJ twice」で、『ソラニン』の西日本合同記者会見が開かれ、主演の宮崎あおい、高良健吾、桐谷健太の3名が登壇した。

司会から大阪の印象を尋ねられた3人は、
「1月に撮影で京都にいたので、帰ってきたという気がします。元々好きな街ですし、今日も早速、お好み焼きとたこ焼きをおいしく食べました」(宮崎)
「自分も撮影で2週間ほどいたので、久しぶりに帰ってきたという感じです」(高良)
「地元なので、ホームに帰ってきたと実感しています。車の中からアメ村も変わったなと思って眺めていました」(桐谷)
と、それぞれ答えていた。

また、今後の歌手活動の可能性を聞かれた宮崎は、「歌は苦手だったので、今回も考えて考えて飛び込んだ感じです。なのでステージに立つのが怖かったのですが、幸せでよい時間を過ごせたと思います」と内心ドキドキだったことを明かした上で、「歌に関しての自信は、いつまでも持てないと思いますし、本業のお芝居で頑張りたいと思います」と抱負を述べていた。

その後、同じ場所で「夢に向かって頑張っている人への応援企画」スペシャルトークショーが開かれ、夢を持つ人々が集結。キャストと熱いトークを展開した。観客からの質問で、子どもの頃の夢を問われた3人は、

「遺跡が好きだったので考古学者になってアトランティス大陸を見つけること。でも、勉強をしたくなくて挫折しました」(高良)。
「幼稚園の頃、『グーニーズ』を見て、同じ年頃の子どもが職業で冒険をし、しかも目立っていることに腹が立ち、それからずっと役者が夢でした」(桐谷)
「ずっとエキストラをしていて気付いたらこの仕事しかしておらず、いつの間にか一番やりたいことになっていました。でも、高校生の頃は、ガソリンスタンドでバイトをしてみたかったです」(宮崎)
と、昔の夢を語っていた。

『ソラニン』は4月3日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。

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『ソラニン』作品紹介

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