日本では2001年に公開されたバイオレンス映画『処刑人』。世界中でカルト的人気を博したこの作品の続編『処刑人 II』が、5月22日、ついに日本公開となる。
メガホンをとったのは、前作に引き続きトロイ・ダフィー監督。脚本も手がける彼は、前作との違いについて、「『II』では、ありとあらゆるところを前作以上に仕上げた。さらなるユーモア、さらなる死体……。そして、『II』にしかない新しい要素は、処刑人の兄弟の父親であるルイ・ドゥーチェの過去が明らかになるところ」と教えてくれた。
監督同様、前作に引き続きショーン・パトリック・フラナリーとノーマン・リーダスが処刑人の兄弟を演じている。久々に一緒に仕事をした2人について監督は、「友情が、より一層深くなっている感じがした。あと、ノーマンがちょっと大人になっていた。ショーンはまったく変わっていなかったね」とコメント。
映画の見どころについては「アイリッシュ要素がたっぷり含まれた、お祭り騒ぎの作品。エンターテインメントの要素が満載だよ」と監督。どうやったらこんな傑作を作ることができるのか問うと「理由はないよ。良いキャラクターが、良い役者に演じられているだけ。キャスト全員が最高に楽しみながら取り組んでいて、それが素直にスクリーンに反映されているんだ」と語った。
『III』への期待も高まるが、「構想は持っているよ。でも、まずはこのパート2を走らせてからだね」と話していた。
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