第23回東京国際映画祭記者会見に谷村美月、南果歩らが出席

南果歩(左)と谷村美月(右)
南果歩(左)と谷村美月(右)
南果歩(左)と谷村美月(右)
南果歩(左)と谷村美月(右)
南果歩(左)と谷村美月(右)
左から竹原ピストル、南果歩、谷村美月、熊切和嘉
左から高井英幸(公益財団法人ユニジャパン理事長)、竹原ピストル、南果歩、谷村美月、熊切和嘉、依田巽チェアマン

第23回東京国際映画祭の記者会見が9月30日に六本木ヒルズで行われ、依田巽チェアマンをはじめ、谷村美月、南果歩らが出席した。

[動画]『第23回 東京国際映画祭』記者会見/谷村美月、南果歩ほか

依田チェアマンは「就任3年目になり、今年は、ホップ・ステップ・ジャンプのジャンプの年」と語り、高品質な映画祭を目指して「今年は力のある作品集めに注力しました」と報告。また、オープニング上映される『ソーシャル・ネットワーク』や『トロン:レガシー 3D スペシャル・プレゼンテーション』、クロージング上映の『ザ・タウン』の名前を挙げ「過去2年、オープニングとクロージングで上映された作品は、公開時に大ヒットしています。今年も(上映作品が)大きく羽ばたくであろうと思います」と自信をのぞかせた。

さらに依田チェアマンは、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの世界3大映画祭に継ぐ4番目の映画祭を目指し「世界4大映画祭になるべくジャンプをする年」と抱負を述べた。

その後、コンペティション部門出品作品の『海炭市叙景』に出演する谷村と南、そして竹原ピストル、熊切和嘉監督がゲストとして登場。

『海炭市叙景』は佐藤泰志の幻の小説をもとにした函館が舞台の感動作。谷村は「(ロケ地の)函館のみなさんと作った、温かい作品になりました」とコメント。南も「函館の人の情熱に支えられて撮影してきました。映画祭で世界に発信できる喜びを分かち合いたい」と語った。

熊切組の常連である竹原は熊切監督について「監督はいつもにこやかな方なのですが、今回は故郷で撮っているので、1日中ニコニコして、いつも以上に楽しそうでした」と明かしていた。

東京国際映画祭は10月23日〜31日まで六本木ヒルズで開催される。

【関連記事】
『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダン監督が東京国際映画祭審査委員長に
第22回東京国際映画祭閉幕。サクラグランプリはブルガリア映画
東京国際映画祭会見で『バベル』監督が語った、日本での仰天体験
第22回東京国際映画祭が開幕

INTERVIEW