三浦翔平、窪田正孝らがイケメンバンド結成!? 紅白出場、海外進出にも意欲／『カノ嘘』

2013.03.28

上：『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で人気バンドCRUDE PLAYに扮する三浦翔平、窪田正孝、水田航生、浅香航大／下：原作のCRUDE PLAY

人気少女コミックを佐藤健主演で映画化し話題を呼んでいる『カノジョは嘘を愛しすぎてる』。その新たなキャストが発表され、『海猿』シリーズなどで人気の三浦翔平、ドラマ『最高の離婚』などで人気上昇中の窪田正孝をはじめ、水田航生、浅香航大が出演することが明らかになった。

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4人が演じるのは、原作にも登場する重要なキャラクターである超人気バンド「CRUDE PLAY（クリュードプレイ＝通称“クリプレ”）」のメンバー。このキャスティングには、原作者の青木琴美も「（クリプレメンバーの場面）写真が届いたとき、思わず『ありがとう！』と言ってしまいました」と大満足。

バンドのリーダー兼ボーカル＆ギターの坂口瞬を演じる三浦は、主演の佐藤とプライベートでも仲が良く「佐藤健くんから、『カノ嘘』ってマンガに出てくる瞬役が翔平にぴったりなんだよと言われた」と明かし、「実際にオファーがあったときは、何かの縁かなと思いました」とコメント。さらに「原作での瞬はキャラクターが立っているので、原作ファンの方に『イメージと違う』と言われないようにしたい。実際にも仲の良い佐藤くん演じる秋と幼馴染という設定なので、2人ならではの空気感を出せれば」と抱負を語った。

また、「人気バンドのボーカル役なのでプレッシャーもある」と言いつつ、「“クリプレ”としては、CDデビュー、紅白出場、海外進出も目指していきたい」と気合いも十分。

一方、佐藤扮する主人公のライバルとなるベース担当のクールな篠原心也を演じるのは窪田。「心也は最高にかっこいいキャラクターなので、自分自身できるのか不安もありましたが、原作ファンの方に恥ずかしくないようがんばりたい。圧倒的なテクニックを持つベーシスト役なので、音楽からも心也に近付けるように練習しています」とコメント。

また、バンドのムードメーカーでギター担当の大野薫を演じる水田は、本作が初出演映画。「明るい役柄なので、その空気感をしっかり出していきたいと思っています。原作ファンの方はもちろん、知らない方にもこの世界観を楽しんでいただけたら」と語り、男気あふれるドラム担当・矢崎哲平を演じる浅香も「元々音楽が好きだったので、音楽プロデューサーが亀田誠治さんと聞いてテンションが上がりました。ドラムも初めてなのですが、哲平として現場を盛り上げて、映画ならではの表現ができたらと思います。いじられ役なのですが、徐々に緊張も解けてきたので、これからの撮影も楽しみです」と語った。

『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は現在、撮影中で、来月中旬にクランクアップ予定。今年12月に全国公開される。