2010年度版<このミステリーがすごい!>で第1位に輝いた人気小説を映画化した『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』。この映画のプレミア試写会が10月7日に開催され、キャストの藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、平山あや、石井正則、大野拓朗、武田真治、片平なぎさ、北大路欣也とボイスキャストをつとめたバナナマンの日村勇紀、中田秀夫監督が舞台挨拶に登壇した。
[動画]『インシテミル』 プレミア試写会/藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ ほか
映画は、時給11万2千円の高額バイトのために集まった10人が、密室で究極の殺人ゲームを行うというストーリー。この日は映画にちなみ、10人が7日間のバイトをやりとげたときの金額1億6,128万円が、厳重な警備の下で披露された。見慣れない大金をみんなが遠巻きに眺めるなか、最初に「触ってみてもいいですか?」と言って札束に手を伸ばしたのは北大路。後輩たちは「まさか北大路さんが真っ先に言うとは!」と驚いていた。
ホリプロ所属の人気タレントが勢揃いした作品だが、撮影中の様子について武田は「全員が同じ事務所だということもあって、本当に仲良かった。家族のように過ごせたと思う」とコメント。撮影中、北大路とDVDの貸し借りをしたところ、北大路からお礼に万年筆をもらったと明かし、「どこまで格好いいんだろう」と感嘆していた。
今回、子持ちの女性を演じた石原は、これまでにない恐ろしい演技を披露。「(撮影は)楽しかった。子持ちの役なんですけど、徐々に変わっていくので、そこも楽しみにしてもらえれば」とコメントしていた。また中田監督と仕事をした感想を聞かれた綾瀬は、「監督はパワーの源みたいな感じ」と言い、撮影中の監督の演出が気持ちを高めてくれたと話していた。
一方、北大路は「中田監督はとってもチャーミング」と持ち上げつつも、「微妙に違う」と何度もダメ出しされたことを笑顔で告白。「あとは、藤原さんの後をくっついてウロウロしてました」と撮影中の様子を振り返っていた。
この日は、映画と同じ時給11万2千円で働くアルバイトも登場。14万人のなかから選ばれたラッキーボーイは大学生の杉山純一さん。仕事時間は3時間で、計33万6千円は学費の足しにするという。かなり緊張気味だったが、司会から「今日、一番嬉しかったこと」を聞かれると、「石原さんに『杉山さん』って呼んでもらったこと。この喜びを、ペットのベルに伝えたい」と照れ笑いを浮かべていた。
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』は10月16日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開される。
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