子育ての姿に感動。宮崎あおいが大自然キュメンタリーで初日舞台挨拶

2009.08.29

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あのディズニーが贈る感動のドキュメンタリー『ディズニーネイチャー／フラミンゴに隠された地球の秘密』。8月28日に公開初日を迎えたこの作品の日本語吹き替え版でナレーションを務めた宮崎あおいが、TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶を行った。

「1人でこういう場に立たせていただくのは、ちょっと緊張するんですけど」と、心細そうな宮崎。今回の仕事については、「声のお仕事はとても難しいと思っているので、上手にできるかという不安はありましたが、挑戦してみたいと思いました」と語った。「演技とは全然違います」と女優業とナレーションの違いについて述べた後、「ナレーションの場合は主役がフラミンゴなので、フラミンゴのことをどう伝えるかが大切。見ている方の邪魔にならないようなナレーションができたらいいと思います」と話していた。

アフリカのタンザニア北部にあるナトロン湖を舞台にした大自然のドラマが、美しくダイナミックな映像で綴られていく作品。宮崎は、「フラミンゴにはそれぞれちゃんと役割があって、子どもたちを誘導する大人や、はぐれないように後ろから見守っている親鳥がいたりして、みんなで子どもを育てているという気がして感動的でした。どうして彼らが赤くなるかも分かると思います」と見どころを教えてくれた。

ディズニーでは今後、このディズニーネイチャー・レーベルの作品を毎年1本ずつ公開していく予定だそうで、「私も楽しみにしています」と宮崎。『フラミンゴに隠された地球の秘密』については、「本当に素敵できれいな作品なので、ぜひ楽しんでください」とアピールしていた。